10年間で転職3回、モブたろーです。
契約社員、3交代の工場作業員として社会人デビュー。
転職をして他業種の零細企業、中小企業勤務を経験し、
現在は大企業の正社員工場作業員として働いています。
工場をやめたいけど、人手が足りなくてやめられないという人をよく見かけます。
仕事を辞めたいけどなかなか行動に移すことができない人は、
退職時の3つの考え方を持つことが大事です。
また、仕事を辞めたいと言ったけど辞めさせてもらえない人は
退職代行サービスを使うと簡単に解決できます。
私の経験からも、人手不足で特に辞めにくい環境になっている職場を辞めることは簡単ではありません。
退職時の3つの考え方を持つこと、場合によっては退職代行サービスを利用することで、
人手不足の工場をやめたいという悩みを簡単に解決できます。
そこで今回は「人手不足の工場を辞める方法」について詳しく解説していきます。
今回の記事で分かること▼
・工場が人手不足になる理由
・人手不足の工場を辞めるために必要な考え方
・人手不足の工場を辞める具体的な方法
工場が人手不足になる理由
![下落](https://hikatarohome.com/wp-content/uploads/2022/07/1080_color-300x231.png)
労働力人口の減少
工場が人手不足になっている理由として、日本全体の労働者人口が減っていることが原因にもなっています。
総務省統計局の調べによると、2021年労働力人口(15歳以上人口のうち、就業者と完全失業者を合わせた人口)は
平均で6,860万人(前年比8万人減)、男女別に見ると
男性3,803万人(前年比20万人減)、女性3,057万人(前年比13万人増)
となっています。
労働力人口比較 | 2020年 | 2021年 |
---|---|---|
労働力人口(全体) | 6,868万人 | 6,860万人(8万人減) |
労働力人口(男性) | 3,823万人 | 3,803万人(20万人減) |
労働力人口(女性) | 3,044万人 | 3,057万人(13万人増) |
男女別ですと、女性労働者人口は増加していますが、
男性労働者人口は20万人減少しており、全体労働者人口は8万人減少しています。
工場のような製造業は男性従業員の割合が多いです。
統計データでも分かるように、男性労働者人口は減少しています。
=(イコール)工場の人手不足に繋がっています。
求人が東京に集まっている
工場などの製造業は広い敷地を必要とするため、勤務地は地方や郊外であることがほとんどです。
しかし、仕事を探している人は求人数が多い東京に集まっています。
そのため、勤務地の関係から労働者が集まらないことも工場の人手不足に繋がっています。
工場へのネガティブなイメージ
下記のような工場のマイナスなイメージがついてしまっていることも、
人手不足の理由となります。
・給料が安い
・交代勤務がつらい
・土日祝日休みじゃないから友達や家族と予定が合わない
・汗を流す肉体労働
・作業着や体が汚れる
・労働災害でのケガが怖い
![工場昼休憩時間ぼっちが苦痛アイキャッチ](https://hikatarohome.com/wp-content/uploads/2022/07/lunchbreak-320x180.png)
人手不足の工場が辞めにくい理由
![口コミ評判](https://hikatarohome.com/wp-content/uploads/2022/08/13797_color-300x210.png)
人手不足の工場が辞めにくい理由として、このような意見があります。
![工場あるあるネタ1アイキャッチ](https://hikatarohome.com/wp-content/uploads/2022/09/5c9f37f0c7552e15db27dbd2cb2a9c26-1-320x180.png)
人手不足の工場を辞めるための3つの考え方
![アドバイス](https://hikatarohome.com/wp-content/uploads/2022/07/11003_color-1-300x192.png)
人手不足の工場を辞めるとき、退職時の3つの考え方を持っていれば行動に移しやすくなります。
仕事を辞める時は誰でも言いづらくて勇気が必要です。
ましてや人手不足の工場なら、なおさら辞めたい気持ちを伝えることは難しいと思います。
これから紹介する、退職時の3つの考え方を軸に持っていれば、必ず退職できる意思を伝えられます。
1.自分の将来を優先する考え方を持つ
1つ目は、会社優先ではなく自分の将来を優先する考え方を持つことです。
「ただでさえ人手不足なのに自分が辞めたら迷惑をかけられない」と気を使ったり仕事への責任を感じていたら、
いつまでも仕事を辞めることはできないからです。
人手不足だから会社や同僚に迷惑がかかると思って何も動かなかったら、
ムダな時間を過ごして転職のチャンスは逃げていきます。
すぐに転職していれば良い条件の会社で働けていたかもと後悔するのは自分です。
時間は戻せませんし、不満を漏らしても会社は何もしてくれません。
仕事を辞めて周りの負担が増えるのは、人員を補充したり人材を育成していない、
人手不足の状況を作った会社の責任です。
そのため、会社へ迷惑をかけるという考え方は捨てて、
自分の人生と将来を優先した考え方を持つことが大事になります。
2.周りの意見や評価を無視する
2つ目は、気持ちを割り切って周りを気にしないことです。
人手不足の工場で辞めようとすると
など、退職に向けて動こうとしていることに対して
動きにくくなるようなイヤな発言をしてくる人がいます。
周りを気にして動いていたらいつまでも仕事を辞めることはできません。
今後自分の人生に関わることのない人たちの発言なので、
今だけだと気持ちを割り切って転職活動を進めることが重要です。
3.新しい職場環境に期待する
3つ目は、今より良い環境に転職すると期待することです。
退職を考えている人のほとんどが、
今の職場がイヤで環境を変えたいという気持ちを持っていると思います。
今の職場がつらくても、次の転職先は今よりいいはずだと将来に期待すれば、
人手不足の職場環境でも自分の考えを行動に移す起爆剤となります。
![人間関係](https://hikatarohome.com/wp-content/uploads/2022/07/relationship-320x180.png)
人手不足の工場を辞める具体的な方法
![応援](https://hikatarohome.com/wp-content/uploads/2022/07/11324_color-300x211.png)
直接自分で言う
自分で辞める意思を伝えて退職する一般的な方法です。
辞める時に理由を説明したり、自分で発言をすることでお互いに納得して辞められます。
しかし、意思が弱いと説得されて退職が先延ばしにされる危険性があるので、
もし直接自分で仕事を辞める事を伝える時は、
揺るぎない強い意思を持って退職する意思を伝えてください。
でも、上司が怖かったりそういう話題を切り出すのには勇気がいりますよね。
この後紹介しますが、そんな方には自分から直接話さなくても仕事を辞められる
退職代行サービスがおすすめです。
転職活動をして新しい転職先を見つける
新しい転職先を見つけることで、仕事を辞めたあとの不安がなくなります。
また、転職先の会社とはいつから働けるかを事前にある程度話していると思うので、
転職先の会社の入社日までに必ず辞めなければいけません。
つまり、辞めるまでのタイムリミットが強制的に設けられます。
そのため、仕事を辞めたいけど辞めにくいと感じている人は、
新しい転職先を見つけることが非常に大事です。
もし仕事が忙しくて求人を探す気力がない、転職活動をする時間がないという人は、
無料で利用できる転職エージェントがおすすめです。
転職業界に詳しい専門の担当者が付いてくれるので、
何かと準備が必要な転職活動を全てサポートしてくれて転職活動の不安を減らすことができます。
また、自分の希望に合った求人を担当者が定期的に紹介してくれるので、
自分で求人を探す負担を減らすことができます。
私も実際に利用したおすすめの転職エージェントを別記事で紹介しているので、よかったら参考にしてみてください▼
![転職エージェントdodaを徹底解説](https://hikatarohome.com/wp-content/uploads/2022/08/doda_about-320x180.png)
退職代行サービスを使う
どうしても退職手続きを進めてもらえない時は退職代行サービスを利用するのも一つの方法です。
退職代行サービスは、自分の代わりに会社に連絡を取って退職手続きを進めてもらえるサービスとなっています。
仕事を辞めたいと伝えても、
と引き止められたり、
と引き延ばされることがあります。
どうせ辞める会社の言うことを聞く必要はありません。
転職は時間との勝負です。
スタートが遅くなればなるほど年齢が上がって転職先が見つかりにくくなります。
会社のお願いを聞いていたら、ずるずると仕事を続けてしまいます。
会社に都合がいいように使われているだけなので、
退職代行サービスを利用してすぐに辞めましょう。
一緒の職場で顔見知り同士だとなかなか進まない話でも、
第三者からの話だと会社側に話を聞いてもらいやすくなります。
仕事をやめたいと伝えていても話が進まなくて退職できなかったり、
面と向かって仕事を辞めたいと言いにくい場合は、
退職代行サービスの利用をオススメします。
\まずはLINEで無料相談/
まとめ
![まとめ](https://hikatarohome.com/wp-content/uploads/2022/08/9539_color-272x300.png)
人手不足の工場を辞めるには退職時の3つの考え方をもって行動するのが効果的です。
ただし、その考え方を持っていても最終的には自分で退職の行動をする必要があるため
環境によっては仕事を辞めるのが難しい場合があります。
根本的な問題を解決する方法でオススメなのは、退職代行サービスの利用です。
即日対応してくれる安心安全な退職代行サービスを利用することで根本からの問題解決になります。
退職代行サービスについては、コチラの記事で詳しく解説しています▼
![退職代行ガーディアン解説](https://hikatarohome.com/wp-content/uploads/2022/08/guardian-320x180.png)
また、転職活動もおこなうことで将来への不安もなくなるため、
転職活動も同時に進めることをオススメします。
転職の流れについては、コチラの記事で詳しく解説しています▼
![流れ](https://hikatarohome.com/wp-content/uploads/2022/07/picup4-320x180.png)
また、私自身が転職の時にお世話になった、おすすめの転職サービスは以下のページで詳しくまとめてます▼
![転職エージェントdodaを徹底解説](https://hikatarohome.com/wp-content/uploads/2022/08/doda_about-320x180.png)