10年間で転職3回、モブたろーです。
契約社員、3交代の工場作業員として社会人デビュー。
転職をして他業種の零細企業、中小企業勤務を経験し、
現在は大企業の正社員工場作業員として働いています。
工場派遣ってすぐに辞められる、仕事に責任を負わなくていいと思われがちですが、
正社員にいいように使われたりして見えない部分でストレスがあったりするのに周りに理解されにくくてツライですよね。
私自身、職場で仲の良い派遣社員の人から派遣社員ならではのキツイ話を聞いて、
実際に派遣社員として働かないと分からないことが多くありました。
派遣先の工場がきついときには「設備」と「環境」に応じて正しく対処することで乗り越えられます。
一見単純に聞こえますが、効果は絶大です。
この記事では工場のきつい「設備」と「環境」に対する正しい対処方法について解説します。
この記事で分かること▼
・工場派遣がきつい理由
・派遣先の工場の環境がきつい場合の対処方法
・派遣社員として働くことに限界を感じた場合の解決策
工場派遣がきつい原因
工場派遣がきつい原因は様々あります。
例えば、代表的な理由としてはこのようなものがあります▼
・環境(暑い寒い)
・肉体労働
・騒音
・夜勤、睡眠不足
・単調作業
きついと言われる理由が複数あるのは、派遣先の工場によって設備や環境が違うからです。
派遣された工場先によっては、
製造現場に空調がついていなくて、夏は暑くて冬は寒いということも珍しくありません。
また、基本的な派遣の働き方は、重量物を運ぶ肉体労働や
延々と同じ作業を繰り返す単調作業であることが多いです。
コンベアなどの機械の騒音が響く中で働く場合もあったり、
交代勤務による夜勤対応で睡眠不足になる可能性もあります。
つまり、工場派遣がきついと言われるのは派遣先の設備や環境に原因があります。
設備がきつい工場のパターンと対処方法
空調が効いていない工場の対処方法
空調が効いていない工場で働き続けるには、
ユニフォームの下に着るインナーシャツで体温調節するのが大事です。
工場ではユニフォーム姿で働くことになるため、
気温によって上着を着たり脱いだりすることはできません。
そんな時は、ユニフォームの下にどんなインナーを着るのかが重要です。
暑いときは速乾性のあるサラサラした素材のTシャツ、
寒いときはヒートテックTシャツやインナーダウンを着ると、
空調が効いていないキツい環境をカバーすることができます。
そのため、ユニフォームの下に着るインナーシャツが重要となります。
空調が効いていない工場の対処方法として、インナーシャツでの体温調節は効果的です。
騒音がきつい工場の対処方法
騒音がきつい工場で働き続けるには、音をカットして耳の保護をすることが大切です。
機械の作動音など、騒音が常に近くで聞こえている環境で働き続けると、
将来的に日常で周りの音が聞こえにくくなる、いわゆる難聴になる危険性があります。
そのため、耳栓をして日頃の耳の保護が大切になります。
耳栓をすることで騒音を軽減することができるので、
騒音がきつい工場の対処方法として、耳栓は非常に効果的です。
環境がきつい工場のパターンと対処方法
肉体労働がきつい工場の対処方法
肉体労働がきつい工場で働き続けるには、家での体のメンテナンスが大切です。
重量物を運んだり肉体労働が続くと、体に疲れが溜まります。
寝ただけでは体の疲れは完全には取れません。
そんな時は、シャワーではなく入浴をして体の代謝を上げて血流を良くする、
お風呂上りにストレッチをするなど体のケアをすることで日々の体の疲れを軽減することができます。
蓄積した体の疲れは、いずれ腰や肩、足などの故障に繋がります。
そのため、肉体労働がきつい工場の対処方法として、
家での体のメンテナンスは非常に効果的で重要となります。
夜勤や交代勤務での睡眠不足を解消する方法
夜勤や交代勤務で睡眠不足を解消したい場合は、
生活リズムを整えて眠りやすくする環境を整えることが大切です。
詳しくは過去にコチラの記事で紹介しているので、よかったらご覧になってください。
https://hikatarohome.com/sleep/
単調作業がきつい工場の対処方法
単調作業がきつい場合は仕事を続けても環境は変わらないので
すぐに辞める
ことをおすすめします。
根本的な原因を解決するには
根本的な原因は派遣社員として働いていることです。
派遣は働きはじめのハードルが低く、環境が合わなければすぐに辞められるため、
責任を持ちたくなくて単純な仕事だけしたいという人に合っています。
しかし、会社側から見ると派遣社員はいつ辞めてもおかしくないと考えられているため、
工場によっては使い勝手がいいように使われてしまう可能性があります。
根本的な原因は派遣社員としての雇用形態なので、ここを解決する必要があります。
具体的な解決策
根本的な問題を解決する方法でオススメなのは契約社員への転職です。
契約社員へ転職することで、派遣社員に近い業務内容なのに使い勝手がいいように使われることがなくなるため、働きやすい環境になります。
契約社員だと入社面接のハードルが低く内定をもらいやすいですし、
入社後も正社員ほどの責任を持つことなく働けます。
もしその仕事が好きになって続けたいとなれば正社員登用の道もありますし、
仕事が合わなければすぐに辞められます。
派遣社員に近い働き方なのにより働きやすい環境で働くことができます。
つまり、契約社員へ転職することで根本から問題解決になります。
まとめ
工場派遣がきつくても長く働きたい場合、設備や環境に応じて対処することが効果的です。
ただし、これは一時的な解決策にすぎません。
根本的な問題を解決するために、そもそも仕事に対するストレスを減らすことが重要です。
ストレスを減らすためには、契約社員への転職で雇用形態そのものを変えるのがオススメです。
この他にも工場に関する記事を書いているので、よかったら他の記事も読んでみてください▼
転職の流れについてはコチラの記事にまとめています▼
また、私が転職の時にお世話になったサイトやおすすめの転職サービスもまとめています▼